達人シリーズの段階的な導入により、最大限の業務効率化を追求

会計ソフトへの声

「達人シリーズ」の魅力は、多様な税目・帳票に対応した幅広い製品ラインナップ。段階的な導入で使い勝手を高めながら、申告業務の効率を向上させています。

MRKホールディングス経理部第一グループ 小林大介 様
MRKホールディングス経理部第一グループ
小林 大介 様

MRKホールディングス様プロフィール

社名MRKホールディングス株式会社
代表岩本 眞二
設立1978年4月
従業員数1,824名
本社所在地大阪府大阪市北区大淀中1-1-30
事業内容ボディメイク関連事業(体型補正用婦人下着・化粧品・サプリメント他)、マタニティ・ベビー関連事業、美容関連事業(ヘアサロン他)、婚礼・宴会関連事業(ブライダル・カフェ・レストラン他)

導入背景

MRKホールディングスは、グループを統括する持株会社だけに、子会社を含めた3社分の申告書の作成・提出を担っていますが、子会社はいずれも全国に拠点を構えており、納付先は合計で約400件に及びます。作業負担の大きさはもちろん、大量の申告書を保管するスペースにも悩まされていました。

以前は他社製の申告書作成ソフトを導入していましたが、機能が限定されているバージョンであったため、申告書の作成自体は紙ベースでした。そこで、2020年から電子申告義務化の対象となることも踏まえ、電子化に取り組むべきと考えました。

導入理由

申告業務を効率化するには会計ソフトとの連動が不可欠と考え、導入していた会計ソフトのベンダーである株式会社オービックに相談したところ、データ連携可能な申告書作成ソフトとして「達人シリーズ」を薦められました。「達人シリーズ」は会計事務所在籍中から認知していたこともあり、早速、NTTデータにデモンストレーションを依頼しました。

実際のソフトを見て実感したのは、幅広い税目や多くの帳票に対応していること。会計ソフトとのデータ連携はもちろん、帳票間の連動も容易なため、「これなら業務効率を大幅に改善できる」と期待が持てました。

最終的には、既存の申告システムとの比較検討となりましたが、価格面もさることながら機能の充実さや使いやすさで「達人シリーズ」の導入を決めました。

導入後の変化

導入当初は、会計ソフトとのデータ連携の設定などに多少戸惑ったものの、実際に使用してみると、入力画面が帳票そのままのイメージで直感的な操作が可能な上、会計ソフトからのデータ連携や多様なエクセルデータが取り込めるなど、使い勝手の良さを実感できました。

また、電子化により紙での印刷郵送などの手間が省けたことも含め、以前は3人で1週間から10日ほどかかっていた作業が半日から1日で済むなど、劇的な業務効率化につながりました。

導入して良かった点

2019年に「法人税の達人」「内訳概況書の達人」「消費税の達人」「電子申告の達人」を導入し、2021年には「データ管理の達人」と「クラウドAP仮想化サーバー」を、2022年には「事業所税の達人」と「申請・届出書の達人」も導入しました。段階的な「達人シリーズ」の導入により、無理なく最大限の業務効率化を実現しました。

現在もすべての機能を使いこなしているとは言えませんが、今後も「達人シリーズ」を有効活用することで、さらなる効率化を目指していきたいと思っています。

また、導入当初はNTTデータとの直接取引でしたが、その後、NTTデータが主催する「達人シリーズ」の操作説明会に参加した折に、特約店の「株式会社エヌ・ジェイ・ハイ・テック」経由で契約すれば、サポートが充実するとのことで、同社経由での取引に切り替えました。以降は電話やメールでのサポートだけでなく「クラウドAP仮想化サーバー」導入時の相談などにもフットワーク軽く対応いただけ、とても満足しています。

エヌ・ジェイ・ハイ・テック営業部森田と小林様
エヌ・ジェイ・ハイ・テック営業部森田と小林様

掲載させていただいたお客様の所属・役職等は、取材当時のものとなります。