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公開日:2011年7月15日

消費税等の「等」の意味 月刊「企業実務」 2011年7月号

編集部

実務情報STATION


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請求書や領収書を注意して見ると、「消費税」ではなく、じつは「消費税等」と表示されていることがわかります。

この「等」は何を意味しているのでしょうか。

経理担当者なら知っている人も多いかもしれませんが、消費税のほかに地方消費税があるために、「消費税等」と表示されているのです。

消費税がはじめて導入されたのは平成元年4月のことでした。この当時の消費税の税率は3%。すべて国税として納めるものだったので、単に「消費税」でも問題はありませんでした。

消費税がいまのように「消費税等」と表示されるようになったのは、平成9年4月に税率が引き上げられてからです。

このとき、それまでの消費税に加えて、地方に納める地方消費税が新たに設けられました。

税率が変わってからの消費税は5%だと思っている人も多いようですが、正確には国税としての消費税が4%、地方消費税が1%となっています。

そのため、本来は請求書や領収書には「消費税及び地方消費税」あるいは「消費税」と「地方消費税」の2つの項目を書くべきなのですが、それを省略して「消費税等」としているのです。

消費税と地方消費税の割合は法律で決まっていて、地方消費税の税率は、消費税の税率の4分の1となっています。

もし仮に消費税が8%だとすると、地方消費税は2%となり、合わせた税率が10%ということになります。

最近、消費税率をアップしようという議論がよくされています。

増加する社会保障費の補てん等がその目的として挙げられますが、消費税の増税は景気の悪化を招く可能性もあります。



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