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公開日:2012年4月15日

パワハラの定義 月刊「企業実務」 2012年4月号

編集部

実務情報STATION


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パワーハラスメント(以下、「パワハラ」といいます)が話題になりますが、これまでパワハラの定義や概念については専門家の間でも諸説あり、何がパワハラなのか、どのような行為が該当するのか、明確ではありませんでした。

そこで、厚生労働省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ」が報告をとりまとめ、パワハラの概念や行為を整理しました。

まず、パワハラの定義については、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させる行為」としています。上司から部下に対するものだけでなく、先輩・後輩間や同僚間などの様々な「優位性」を背景に行なわれるものも含まれます。

そして、職場のパワハラに当たる可能性の高い行為として、次のような例を挙げています。

  1. 身体的な攻撃……暴行・傷害
  2. 精神的な攻撃……脅迫・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言
  3. 人間関係からの切り離し……隔離・仲間外し・無視
  4. 過大な要求……業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害
  5. 過小な要求……業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと
  6. 個の侵害……私的なことに過度に立ち入ること

また、報告では職場からパワハラをなくすための企業や労組の取組み事例も紹介しています。

パワハラは、企業にとっても、当事者にとっても、大きな痛手となります。会社(職場)の活力を維持するためにも、その予防・解決に努めたいものです。



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