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公開日:2011年1月31日

社員や部下にレッテルを貼っていませんか 月刊「ニュートップL.」 2011年2月号

吉川直子(コーチ型人材コンサルタント)

「なりたい会社」になるヒント


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最近、社員や部下へのマネジメントやコミュニケーションに関するご相談を多く受けますが、お話を聞いていくと、経営者や管理職の方が「あの社員はできない」というレッテルを貼っているな、と思うケースがよくあります。

もちろん、自分の思い通りにならない社員や部下と接するときに、イライラすることもあることでしょう。
ですが、本当に不思議なことですが、一度経営者や上司が「あの社員はできない」というレッテルを貼ってしまうと、そのレッテルに合わせて社員を見るようになってしまいます。
そして、その貼られたレッテルに、社員本人も無意識に合わせてしまい、本来の力を出せなくなってしまう、という悪循環も起こるのです。実は、社員ができない理由は、上司が貼ったレッテルが原因していたということも、あながちウソではないのです。


本人が自分にレッテルを…

hint1_001先日も、ある会社の経営者の方から、「勤務態度がよくない社員を辞めさせたい」というご相談を受けました。
そこで詳しくその社員についてのお話を聞きましたが、すぐに辞めさせることは難しいケースでしたので、その経営者と話し合いのうえ、まずは仕事内容を変えて、その社員の様子を見てみよう、ということになりました。

しばらくして、その社員の仕事内容を変更したところ、実は効率的に仕事をこなすことができる優秀な社員だということがわかったというご報告をいただきました。経営者がいままでその社員に貼っていたレッテルが、【辞めさせたい社員】から【頼りになる社員】に変わった瞬間でした!

もちろん、「この社員はできない」というレッテルを貼られるくらいですから、それだけの経緯があることは否めません。
ですが、経営者や上司が「この社員はできない」と思って接していると、社員本人もどんどん委縮してしまい、「自分はできないダメなやつだ」と本人が自分に「できない」というレッテルを貼ってしまう可能性があるのです。

一度貼ってしまったレッテルをはがすのは、難しいことかもしれません。
でも、もし気になる社員がいたら、いま一度その社員に対して自分が「レッテルを貼っていないか」と確認してみてください
レッテルをはがした状態で、その社員の本来の姿に目を向けてみることをお勧めします。

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